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フッ素でなぜ虫歯予防できるの❓

こんにちは!福岡市南区大橋 託児サービスがある歯医者 平岡歯科クリニックです!当院は大橋駅から歩いて徒歩5分です。提携駐車場もございますのでお気軽にお尋ね下さい☆彡

なぜ、フッ素は虫歯予防に効くのでしょうか?😊
今日はフッ素についてお話をします。

⭐️フッ素の大きな3つの役割⭐️

①虫歯になりかけた初期の歯を元に戻す作用がある
食事をすると酸によって歯の表面の成分が溶けだします。
しかし通常の場合は、唾液が働いて溶けだした成分を元に戻します。
この働きを再石灰化といいます。
この歯の再石灰化を助けるのがフッ素です。
フッ素は再石灰化を促進し、歯の修復を促します。
これによりでき始めの初期虫歯を修復して、健康な歯を保ってくれます。

②虫歯菌が出す酸の生成を抑制する
フッ素は虫歯菌の活動を抑制する働きも持っています。
フッ素は虫歯菌の出す酸の量を抑えることができるため、酸により歯が溶かされることがなくなり、虫歯を予防することができます。

③虫歯になりにくい、強い歯の質になる
歯の再石灰化にあたり、歯の表面は虫歯菌の酸に対して非常に強い構造になります。
この働きにより歯の表面の成分が溶けだしにくく、虫歯になりにくい強い歯になります。

⭐️フッ素塗布のタイミング⭐️

フッ素は生えたばかりの歯に塗布するのが、最も効果的です。👶🏻
乳歯でも永久歯でも生えてすぐの歯はフッ素を多く取り込みやすいので、この時期に塗布しておくとそれだけ丈夫な歯になります。

⭐️フッ素での虫歯予防⭐️
フッ素で虫歯予防を行う方法としては、毎日お家で使用できる歯磨剤、ジェルなどがあります。
いずれも濃度が低いため、虫歯予防効果は10-20%と低いです。
それに対して、歯科医院での濃度の高い定期的なフッ素塗布の予防効果は40-50%になります。
歯科医院で定期的に濃度の濃いフッ素塗布、お家では毎日使用できる濃度の低い歯磨剤、ジェルとフッ素を上手く併用すると効果があがります。

あとつい忘れがちになりますが、フッ素を塗ったから虫歯にならないわけではありません!
あくまで予防ですので、毎日の歯磨きと正しい食生活が大事です♫

当院では、歯が生えてきた6ヶ月頃から中学生までのお子様にキッズクラブの入会をおすすめさせて頂いています。
入会金1000円で毎回のフッ素代(500円)が無料で3ヶ月毎に受けられます。(※別途保険診療代はかかります)
また、年齢毎に合った歯の磨き方指導や、予防処置もご提案させて頂いております🤓✨
お子さんの歯を一緒に守って、虫歯ゼロを目指しましょう!

子供さんが小さくて歯医者に行けない!と言った保護者の方には託児サービスも行なっております!人気のサービスですので、お電話でお早めにご予約下さい🍀

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