歯科用CT
治療前の「診断」が大切です
最新の設備による安心の治療のため、歯科用CTを完備
撮影から診断までその場で即日行える
被ばく線量が医科用の1/10と低水準
顎の内部構造など従来のレントゲンでは見られなかった部分も精密に見える
患者さまに適切な歯科治療を行うためには、十分な検査を行い、 お口の中の現在の状況を正確に知ることが重要です。レントゲン では一方向からの画像しか見れないのに対して(2次元画像)、 CTでは360度、どの角度からの画像も見ることが出来ます
精密な治療が必要な場合、レントゲンだけで得られる2次元画像では正確な診断をするには不十分な場合がありますが、CTの3次元画像であれば、それをもとに正確な診断ができ、安全な歯科治療をすることができるのです。
平岡歯科クリニックでは、平成28年4月より歯科用CTを院内に完備し、自費診療だけでなく保険診療でも精密な診断を行っています。
歯科CTでわかること
お口全体のあらゆる角度から骨の厚み・硬さ、神経や血管の位置などを、3次元(立体)画像で確認することができます。また、撮影したデータをもとにパソコン上でインプラント治療のシミュレーションを行い、具体的な治療方法を患者さまへご説明しています。より安全なインプラント治療にはCT画像は欠かすことができません。
歯周病は、歯茎の炎症をくり返すことによって歯を支えている骨が溶けていく病気です。 CT画像により歯の周囲の骨の形が一目瞭然となり、どの歯が保存可能なのかが分かります。 また、歯周病の進行状況などを予測することができます。
歯の位置や向き、また神経との位置関係が3次元的にわかることで、抜歯が手際よく安全に行えます。
歯の根が割れてしまった、ヒビが入ってしまった場合、亀裂の方向や範囲をレントゲンでは特定できない場合があります。CT画像では色んな角度から見ることによって通常レントゲンでは発見できないケースも特定・診断することが可能になります。 また、歯の根の先の病巣の状態なども、通常レントゲンに比べてはるかに正確な診断ができます。
実行照射時間はわずか11秒で、医科用CTに比べX線照射量は1/10と、大幅に軽減できます。