歯の豆知識

顎関節症

こんにちは!
福岡市南区大橋の予防に力を入れている歯医者、歯科衛生士の中山です(^^)

今回は『顎関節症』についてです!

あごが鳴る、口が大きく開かない、あごが痛む・・・は顎関節症の三大症状です。

若い女性に急増中と言われる顎関節症ですが、自然に治る軽症のものから、仕事はおろか日常生活さえままならない深刻な症状に苦しめられる重症の患者さんもいます。

原因は
「くいしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」などで筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担をかけダメージを与えており、最も大きな原因と言われてます。

仕事や家庭、人間関係などのストレス、その他精神的な緊張は、筋肉を緊張させてくいしばりを起したり夜間の歯ぎしりを起したり影響します。

また、うつ伏せ寝、頬杖をつく癖、あごの下に電話をはさむ、猫背の姿勢も影響すると言われています。

顎関節症の治療法で最も一般的な治療法がスプリントを用いた治療法です。これはプラスチック製のマウスピースのようなもので、上下どちらかの歯列に使います。これを使うことで関節にかかる負担が軽減されると言われています。このスプリントは基本的に夜、寝ている間に使用するもので日中は使用する必要はありません。ただ人によっては日中に食いしばりがある方もいますので、日中も使用することもあります。

平岡歯科クリニックでも顎関節症の相談は受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。