皆さん、こんにちは!
福岡市南区大橋にある痛くない怖くないで評価の歯医者平岡歯科クリニックの歯科助手仲と歯科衛生士の本田です。
当院は大橋駅から徒歩5分の所にあります。
当院は託児もあり、優しい保育士がいますのでお子様がいらっしゃるお母様は安心して治療が出来ます。
託児ご希望の際は、予約時に託児ご希望とお伝え下さいね‼︎
暑い日が続く毎日ですが、熱中症に気をつけてくださいね‼︎
さて、今回は歯を失う原因やその後の治療方法についてお話しさせて頂きます。
○まず歯を失う原因について
1位歯周病 2位むし歯 3位くいしばり
歯を失う原因の4割以上が歯周病を占めています。
○歯の喪失は噛み合わせ、歯並び、全身にも影響が。
虫歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまった方のなかには、「1本くらい歯がなくても大丈夫」「目立たない場所だからそのままでいい」といった理由で、歯が抜けた状態のままのケースも散見されます。ですが、歯を失ったまま放置していると、将来的にさまざまなトラブルに見舞われるリスクがあります。「あのとき治療を受けていれば良かった」とならないよう、歯を失ったらできるだけ早めに歯科医院に相談するようにしましょう。
噛み合わせのズレによって、過度な負荷を受ける歯が出てきます。周りの歯が徐々に影響を受けていき、最終的には前歯に負荷がかかっていきます。過度な負荷によってダメージを受けた歯は噛む力を失ってしまい、そうすると今度は「硬い物が噛めない」「全身に力が入らない」といった問題が生じるように……。
咀嚼がうまくできないと、胃腸への負担が大きくなって消化不良を招きやすくなります。脳への刺激や血流が不足すると、思考能力や集中力が低下しがちに。また、「噛めないこと」はアルツハイマーを招く原因のひとつともいわれています。
○歯の喪失が招く、さまざまな悪影響
・歯の噛み合わせが悪くなることで、
歯並びに影響が出る歯を支えていた顎の骨に力が
かからなくなるため、骨が痩せます。
・しっかりと噛めないため、消化器官に負担がかかる
・正しい発音がしづらくなります。
・左右のバランスが乱れて顔の輪郭が変化する
・顔や首にシワやたるみが増える
・思考能力や集中力が低下する
たった1本、されど1本
1本の歯の喪失が、
全身の健康に影響をおよぼします。
○治療方法について
入れ歯、ブリッジ、インプラントなど、、、
患者さまが歯を失ってしまった場合、当院では入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの選択肢から治療方法を選択していただいています。
歯が抜けた後の治療方法は今後の患者様の食生活を何年〜何十年左右する大きな決断です。
お一人お一人のお口の状態に合わせておすすめできる治療方法も治療費も変わってきます。
入れ歯、ブリッジ、インプラント…それぞれ長所も短所もある治療法ですので、よくお考えいただき、ご自身の治療法を選択されてください。
○噛み心地(個人差あり)
・インプラント
自然歯に近い噛み心地
・入れ歯
自然歯と比較して劣る。堅いものがかみにくい
・ブリッジ
自然歯と同様に近い噛み心地
○治療期間
・インプラント
最低でも半年
・入れ歯
最低1ヶ月程度の治療期間は必要です。
(来院回数3〜4回以上)
・ブリッジ
治療期間には10日以上になります。
(来院回数2回以上)
○周りの歯への影響
・インプラント
ない。周りの歯に負担をかけません。
・入れ歯
ある。入れ歯の金具を引っ掛ける歯に力がかかる為
弱る可能性があります。
・ブリッジ
ある。両隣の健康な歯を削る必要があるからです。
○お手入れ
・インプラント
毎日の歯ブラシと定期検診
・入れ歯
毎食後入れ歯の掃除をするのが望ましい
・ブリッジ
毎食後入れ歯の掃除をするのが望ましい
○費用
・インプラント
保険なし
・入れ歯
1本3000円ほど
・ブリッジ
1本3000円ほど。最低3本から。
・インプラント
自費
1本あたり35万円~40万円程
1本7万円~15万円
1本7万円~15万円※最低3本以上から
全て、見た目や機能性を求めると、1歯の欠損に対し
て同程度の価格になります。
○入れ歯とは
一度歯を失ってしまうと二度と元どおりになることはありません。しかし、失った歯の部分にご自身に合った入れ歯を使用することで、会話や快適な食事を取り戻すことはできます。「入れ歯」という名称は広く知られていますが、歯科医療従事者は入れ歯のことを専門用語で「義歯」と呼びます。その名の通り義歯は自身の歯を失った後、自身の歯に代わる人工の歯を意味します。
○入れ歯の種類
総入れ歯(フルデンチャー)
上の歯を全部失った場合は「上顎義歯の総入れ歯」と言い、下の歯を全部失った場合は「下顎義歯の総入れ歯」と言います。総入れ歯は自分の歯が1本も残っていない状態なので歯茎に吸着させる床部分が大きいなります。上顎義歯は上の顎を覆う形で、下顎義歯は舌の部分があいているUの字の形の入れ歯です。歯茎の形とフィットしていないと当たりが強くなり、痛みなどが出てきます。歯茎の形は変化していくので、定期的に細かい調整をすることがご自身に合った入れ歯を手に入れる為に大切です。
部分入れ歯(パーシャルデンチャー)
歯が抜けた部分のみを補う入れ歯です。残っている側の歯に金属性のバネ(クラスプ)をかけて安定させるものです。
○入れ歯の材料の種類
レジン床義歯
基本的に保険が適用されます。プラスチックのような材料で費用の負担も少なく作る事ができます。
破損した場合の修理は比較的簡単ですが、強度を保つために入れ歯自体が少し厚くなります。
金属床義歯
基本的に自費の入れ歯です。保険ではレジンで作製する床の部分に金属を使用します。金属で作製する事で高い強度や床の厚みを薄くする事ができるので、熱を感じたり違和感を減らすことができます。
金属を使用しない義歯(ノンクラスプデンチャー)
金属を使用すると口を開けた際に見えてしまうなど審美的に問題が生じてしまうことがあります。金属を使用しないことで審美的にも良好になりますし、金属アレルギーのある方などにもおすすめします。
義歯には保険適用の義歯と保険外の自費の義歯があります。どちらにもメリットデメリットがあるので、詳しくはスタッフにお声掛け下さいね!
また、ブリッジなども保険適用されるものや保険適用外のものもございますのでお気軽にお声掛け下さいね!