歯の豆知識

治療したのにまた虫歯!?

こんにちは!
福岡市南区大橋の予防に力を入れている歯医者、平岡歯科クリニック歯科衛生士の中山です(^^)

当院は託児も月曜日水曜日金曜日の午前中のみ行っております。
詳しくはお電話でお尋ねくださいね。

また、提携駐車場や駐輪場もあります。

ダイキョウさんと同じ立体駐車場が平岡歯科クリニックの提携駐車場となっておりますので、お買い物のついでにもご来院ください。

さて、今回は治療したのにまた虫歯になった、という話は聞いたことありますか?

二次虫歯といって、虫歯治療で銀歯や詰め物をした後、歯と銀歯や詰め物の隙間から虫歯になることです。

歯の治療の材料の劣化や虫歯ができやすい環境をそのままにすることにより、何度治療をしても二次虫歯は繰り返されます。

歯医者で治療が行われる70%近くが二次虫歯の治療で、一度歯を削ってしまうと、二次虫歯の治療が繰り返され最終的に歯が残らなくなってしまうこともあります。
虫歯は、他の病気と大きく異なるものです。

普通は病気になると治療をすれば治癒します。
風邪をひいたとしても、薬局で買った薬を飲んだり、お医者さんにかかれば治りますね。

もとの健康な体に戻るわけです。

しかし、虫歯は治癒することはありません!
簡単に言えば、虫歯の治療を歯医者で受けたとしても元どおりにはならないのです。
実際、一度治療をして銀歯を入れたとしても、再びその歯が虫歯になり再治療を必要とするまでに平均で7年と言われています。
「いやな痛い思いをして治療が終わったとしても、7年後には再び同じ思いをしなければならない・・・」。しかも、再び虫歯になってしまった時には神経を取らなければならないことが多い、これが現実なのです。

虫歯になれば、ほっておいても自然に治ることはありません。
必ず進行していき、放置すれば虫歯が歯髄(神経)に到達しズキズキと痛みます。

それを予防するのは定期的な歯科検診を受けていただくことをおすすめします。
もし、少しでも気になることがあればいつでもご連絡お待ちしております!