歯の豆知識

酸っぱいものは歯を溶かす?

保育士が託児を行っている歯医者 平岡歯科クリニック、歯科衛生士の篠崎です。

当院は、大橋駅より徒歩3分です

託児は月曜日、水曜日、金曜日の午前中にお子様をお預かりさせていただいています!

託児は無料ですので、来院される前に1度お電話にてお問い合わせ下さいね(*^o^*)

 

 

さて、みなさんは普段酸っぱいものを食べますか?

酸っぱいものと甘いもの、虫歯になりやすいのはどちらか知っていますか??

すっぱさの元である「酸」にはカルシウム分を溶かす力があります、、怖いですね、、

例えば、酢の入った容器に生卵を入れておくと、カルシウムで出来ている殻が溶けはじめ、ブヨブヨとした薄い膜だけになったり、他にもカルシウムが主成分の真珠などを酢に入れておくとだんだん溶けてしまったりします。

このようにしてクレオパトラが真珠を溶かして飲んでいたのは有名な話ですね。

カルシウムを含む歯も例外ではなく、お口に入れた酸で溶けてしまいますが酸っぱいものを食べるのは飲み込むまでのほんのわずかな時間だけです。

ずっと口の中に酸を含んでいるわけではないので、歯が溶けたとしてもほんの少しだけ。そして、なんとだ液には歯を回復させる力があるので、酸っぱいものを食べただけではすぐには虫歯にはなりません!

では、甘いものはどうでしょうか??

虫歯菌は食べカスや甘いものをエサにして酸を出します。これは一瞬だけの出来事ではありません。甘いものは糖分も多く、歯にずっとくっつきやすいので、唾液の回復力も糖分には、追いつかないのです。

そのため、酸っぱいものより甘いものの方がむし歯の原因になりやすいといえます。

甘いものは私も大好きです!!

しかし虫歯になってからでは遅いので食べたら磨く。を頑張っていきましょうね☆

 

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