歯の豆知識

噛むことの大切さ

こんにちは!福岡市南区大橋 キッズスペースがある歯医者 歯科衛生士の八尋です。

当院は大橋駅から徒歩5分です。近くに提携駐車場もございます。

さて、みなさんは食べ物を食べる時に何回くらい噛んで食べていますか?“噛む”という事は、ただ食べ物を細かく砕くという事だけではなく、たくさん噛めば噛むほど体にも良いんです(*^◯^*)

噛む能力は、子どもの成長と共に発達します。特に三、四歳頃は発達が著しい時期です。最近の子どもさんの食べ方は、食事中にお茶や牛乳などで噛まずに飲み込んだり、偏食をしたりということが目立つようです。

顎(あご)の骨や筋肉の発達には口の動きが大きく関わってきます。顎の骨や筋肉の発達が不十分で、アンバランスが生じると、歯並びと噛み合わせに問題が起こりやすくなるのです。

噛むことは、食べたり発音したりするといった口の機能だけでなく、体全体の機能や、だ液の分泌による免疫力の向上、また記憶力や情緖といった脳の発達にも影響することが分かっています。

噛むなら、柔らかいものよりも硬いものが良いとされていますが、硬いものといっても瞬間的に力がかかる、リンゴやせんべいよりも、スルメやたくわんなど何回も噛まないと飲み込めない、噛みごたえのあるものが歯にとっては良いようです。また、30回は噛みましょうという事も言われています。

もちろん、しっかり噛んで食べたあとはしっかり歯磨きもしましょう!(*^◯^*)

image