毎日、患者様の歯をもさせてもらっていますが、皆さん知ってました?
何億年も前から歯の構造は同じなんですよ。
根っこががあって、食べ物を粉砕する硬い表面の頭があるのです。もちろん形は様々でほぼ尖ってる物ばかりでした。
人間の歯には、前歯と奥歯があります。それぞれの役目として前歯は食べ物を噛みちぎるためにあり、奥歯は食べ物を細かく粉砕し磨り潰して消化を助けるために咀嚼を繰り返すように出来ています。
でも恐竜たちは肉食であれば、ほぼ獲物に噛みつくために尖った歯を持っていて草食恐竜は臼のような磨り潰す形だと思っていました。
違うんですね!
草食恐竜も歯は尖っていました。なんでかな?奥歯は尖ってないのかな?化石がたまたま前歯だったのかな?
そんなことを考えながら恐竜博物館をウロウロしていた一日でした。