今週末も2日間かけて名古屋で歯について勉強して来ました。
今更、歯の勉強と思われるかも知れませんが、恥ずかしながら知らない事が世の中にはたくさんあります。医学は日々進歩していますし大多数の医療関係者が知らない情報などもあるので、わたしも学び続ける事で患者さまたちにフレッシュな話が出来るのではないかと思います。
例えば、口腔機能低下症などは保険にも導入されて国をあげて健康寿命に取り組み出した事だと思います。
しかし、医科の方では舌や喉の筋肉を鍛える事によって誤嚥性肺炎を予防しようと考えられていますが、その前にしっかりと咀嚼出来なければいくら嚥下反射をどうにかしようとしても咀嚼による食塊形成が出来なければ飲み込めないのです。つまりは歯科医師が欠損に対して咀嚼が出来る補綴装置を作らなければ意味がない事になります。
そのための勉強が再度必要だと感じセミナーに通っています。
これから寿命100年時代になることは明白な事だと思います。そのなかで健康に人生を送れるようにする事が最も大切になってくると思います。
夜ご飯に名古屋の手羽先を頂きましたが、50年後も食べられるように自分も私の患者さまも健康に居られるように勉強します。(^^)